特許庁の知財アワード「第6回 IP BASE AWARD」スタートアップ部門のファイナリスト6社が決定!
2025-02-03 12:00:00
株式会社角川アスキー総合研究所(代表取締役社長:加瀬典子)は、特許庁主催の知財アワード「第6回IP BASE AWARD(アイピーベースアワード)」におけるスタートアップ部門のファイナリスト6社が決定したことをお知らせします。 この6社は、2025 年2月28日(金)に東京・汐留(JID2025 by ASCIISTARTUP会場内)で開催する「IPナレッジカンファレンス for Startup 2025」で実施のファイナリストピッチに出場します。その評価と事前審査をもとに、スタートアップ部門のグランプリと奨励賞を決定します。 角川アスキー総合研究所は運営事務局として特許庁とともに本事業を推進してまいります。※ピッチ:スライドを投影しながら行う短時間のプレゼンテーション
■第6回IP BASE AWARDスタートアップ部門 ファイナリスト(五十音順) 大熊ダイヤモンドデバイス株式会社 宇宙・防衛・通信などの分野で「ダイヤモンド半導体」の社会実装を目指す、北海道大学/産業術総合研究所発スタートアップ。福島第一原子力発電所の廃炉事業で要素技術を開発。 https://ookuma-dd.com/ 株式会社カルディオインテリジェンス AI を活用した心臓病診断支援を目的とした AI 医療機器の開発に取り組み、医療現場のニーズに応える実用的な製品を提供することで、心臓病の早期発見をはじめとする医療の質の向上を目指す。 https://www.cardio-i.com/ 株式会社Godot 行動原理解明に特化したディープテック・スタートアップ。日欧に拠点を持ち、2022年設立当初から国際機関や海外研究機関と提携。認知と身体性の拡張により、誰もがウェルビーイングを追求できる社会を目指す。 https://godot.inc/ 株式会社サイキンソー 国内最大規模の腸内フローラデータプラットフォームで次世代のヘルスケアを提供。個人向けの腸内フローラ検査「マイキンソー」は16万人以上の検査実績を誇る。 https://cykinso.co.jp/ シンクサイト株式会社 独自のイメージ認識型高速細胞分析分離技術を開発。2023年に最初の製品である「VisionSort」の販売を開始し、ライフサイエンス及び医療の発展と革新を目指す。 https://thinkcyte.com/jp/ RUN.EDGE株式会社 プロスポーツ向け映像検索・分析サービスの開発・提供を行っている映像技術のスタートアップ。野球ではNPB90%以上、MLB45%のシェアを獲得。選手自らが映像を即時に活用する新たな文化を確立している。 https://www.run-edge.com/ ■今年度のスタートアップ部門はファイナリスト6社による公開ピッチ審査を実施 「IP BASE AWARD」は、スタートアップに対する知財の普及啓発と知財コミュニティの活動促進を目的に、知財への取組について高く評価されたスタートアップとスタートアップ支援者のベストプレーヤーを表彰する知財アワードです。 「スタートアップ部門」と「スタートアップ部門支援部門」の2部門で構成し、選考委員会の審査により各部門のグランプリを始めとする各賞を選出します。 6回目となる2024年度は、スタートアップ部門において、応募書面における高評価者によるファイナリストピッチを本アワードの授賞イベント「IPナレッジカンファレンス for Startup 2025」で実施(参加費無料・事前登録制)します。また、選考委員会の審査のほかに、来場者の投票による「オーディエンス賞」も新たに設けました。 スタートアップ支援者部門においては、例年同様エントリーいただいた際の応募書面に基づき各受賞者を選考します。 本アワードは特許庁が知財功労賞の登竜門と位置づけており、多くのスタートアップ関係者にその知財活動の取り組みを知っていただく機会となりますのでぜひご来場ください。 ■アワード概要 部門: ・スタートアップ部門: 戦略的な知財権の取得、活用などを積極的に実施している、未上場かつ設立10年以内のスタートアップ ・スタートアップ支援者部門: 弁理士や弁護士などの知財専門家、スタートアップエコシステムに関係するVC、投資家、アクセラレーター、インキュベーター、スタートアップへの取組をしている企業、研究機関関係者、大学関係者等 受賞種別: 【グランプリ】 ・スタートアップ部門:1者 応募書類審査およびその評価観点上位者によるピッチ審査に基づき、選考委員からとりわけ高い評価を獲得したものに授与。 ・スタートアップ支援者部門:最大で2者 設けられた評価観点において、選考委員より高い評価を獲得した者に対し授与。原則として、個人、組織それぞれで最大1者とする。 【奨励賞】 ・スタートアップ部門:複数者受賞可能 応募書類審査およびその評価観点上位者によるピッチ審査に基づき、選考委員から高い評価を獲得し将来的にグランプリを獲得できると期待される者に授与。 ・スタートアップ支援者部門:複数者受賞可能 設けられた評価観点において、選考委員より高い評価を獲得し、将来的にグランプリを獲得できると期待される者に対し授与。 【オーディエンス賞】 スタートアップ部門:1者 ファイナリストによるピッチ審査において、会場での一般観覧者の投票に基づき授与。
※スタートアップ支援者部門はピッチ審査がありませんので対象外となります。
会場情報 日時:2025年2月28日(金)15:30〜18:30(IPナレッジカンファレンス for Startup 2025) 場所:ベルサール汐留 (JID2025 by ASCIISTARTUP会場内) 〒104-0061 東京都中央区銀座8-21-1住友不動産汐留浜離宮ビルB1・1F・2F ベルサール汐留 「汐留駅」5番出口徒歩4分(大江戸線) 「汐留駅」東口徒歩5分(ゆりかもめ) 「新橋駅」汐留口徒歩7分(JR線) 「新橋駅」JR新橋駅・汐留方面改札徒歩7分(浅草線) 「新橋駅」2番出口徒歩7分(銀座線) 「東銀座駅」6番出口徒歩9分(日比谷線・浅草線) 「築地市場駅」A2出口徒歩6分(大江戸線) ※会場アクセス 同時開催:JID2025 by ASCIISTARTUP ■一般来場受付は事前登録制です(無料) 以下よりお申し込みください JID2025 by ASCII STARTUP チケットページ(Peatix) https://jid2025.peatix.com/ ■IP BASE AWARDについて スタートアップにおける知的財産の保護・活用の重要性が高まっている現在、スタートアップによる知財活用、スタートアップ支援者による知財支援を推進する、スタートアップ知財エコシステムの形成が求められています。 特許庁では、スタートアップに不可欠な知財戦略に関する基礎知識や支援施策、イベントなどの最新情報を集約した知財コミュニティポータルサイト “IP BASE” を運営しています。本アワードはその一環として2019年度より実施している知財アワードです。6回目となる2024年度も、スタートアップに対する知財の普及啓発および知財コミュニティの活動促進を目的に、知財への取組について高く評価されたスタートアップおよびスタートアップ支援者のベストプレーヤーを表彰します。 ■IP BASEについて 特許庁は、「知財って重要そうだけど、まず何をすればいいか分からない」「誰に相談すれば良いのか分からない」といったスタートアップの声に応えるべく、“スタートアップがまず見るサイト”、“知財専門家とつながるサイト”として、知財コミュニティポータルサイト「IP BASE」を2018年12月に開設しました。 スタートアップに不可欠な知財戦略に関する基礎知識や支援施策、イベントなどの最新情報を集約し、スタートアップ関係者(スタートアップやベンチャーキャピタル、アクセラレーターなど)と、知財専門家(弁理士や弁護士など)の双方が参加するスタートアップ知財コミュニティの「基地」となることを目指して運営しています。 URL:https://ipbase.go.jp/ 株式会社角川アスキー総合研究所について 角川アスキー総合研究所は、メディア運営やコンテンツ制作で培った知見を活かし、調査、コンサルティング、マーケティング、ビジネスソリューション、出版、教育支援など幅広く事業を展開しています。コンテンツ力、メディア力、リサーチ力を総合的に活用し、お客様の課題解決に取り組みます。 公式サイト:https://www.lab-kadokawa.com/ 詳細は下記のPDFをご確認ください。 PDFはこちら