米国マサチューセッツ工科大学によるテクノロジー誌『MITテクノロジーレビュー [日本版] Vol.6』発売
2022-3-15 11:00:00
株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:加瀬典子)は、『MITテクノロジーレビュー[日本版]Vol.6』を2022年3月15日(火)に発売します。 本誌は米国マサチューセッツ工科大学によって創刊された、14の国と地域に展開する世界的なテクノロジー誌です。日本版は角川アスキー総合研究所がライセンスを取得し「テクノロジーが形作る世界を理解する」をコンセプトに、新規事業の創出や企業経営の意思決定に役立つ情報を提供しています。 MIT発の次世代イノベーター特集号 本号では、MITテクノロジーレビューが選んだ「35歳未満のイノベーター」50人を一挙に紹介します。人工知能/ロボット工学、インターネット、通信、コンピューター/電子機器、輸送、持続可能性、生物工学など、最先端の分野で注目を集める若きイノベーターは誰なのか、テクノロジーの“ホット・ゾーン”をぜひお確かめください。 また、テスラ創業者のイーロン・マスク氏が資金提供するBMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)技術や、アルツハイマー病治療への期待がかかる「ISRIB」分子、半導体の高密度化への道を開いたASMLの成功秘話など、世界の最新イノベーション情報も収録。注目すべき研究者、起業家、社会活動家の顔ぶれなど、新規事業、投資、研究企画に役立つイノベーション・トレンドが分かる1冊です。 主な収録記事 ■世界を変えるU35イノベーター[日本編] 本特集では、量子コンピューターの実用化、介護の変革、農業のデジタル化など、多様なジャンルで社会課題に向き合い、柔軟な発想でその解決に挑む、日本発の若き研究者や起業家15人について紹介します。 ■世界を変えるU35イノベーター[グローバル編] グーグルが採用した人工音声技術の開発者、中国の「人工太陽」の理論モデルを確立した研究者、mRNAを応用したがん治療を目指す起業家など、欧州、米国、アジア、MENAなどの地域から選出された、世界の若きイノベーター35人を紹介します。 ■中塚菜子が開く、脳の”ブラックボックス” バイオセンサーを使った脳のブラックボックスの解明に取り組み、「35歳未満のイノベーター」グローバル編に日本出身者として8年ぶりに選出された中塚菜子さんに、研究内容やビジョンなど単独インタビューを実施しました。 ■「ムーアの法則」の命運を握るASMLの苦難と挑戦 コンピューターの進化を長年支えてきた「ムーアの法則」。しかし誰もがその行き詰まりを感じる現在、オランダの企業ASMLが極紫外線によるリソグラフィー装置を完成させて、高性能チップ製造の可能性を示しました。本特集ではその内幕を紹介します。 ■イーロン・マスクが夢見る脳が「マウス」になる日 イーロン・マスク率いるニューラリンクの参入を機に、脳機械インターフェイス(BMI)の研究開発に資金提供が相次いでいます。巨額資金が動く背景にある脳機械インターフェイスの商業化について、最新動向を追いました。 MITテクノロジーレビュー[日本版]Vol.6 定価:本体2200円+税 発売日:2021年3月15日 判形:A4判/128ページ 発行:株式会社角川アスキー総合研究所 発売:株式会社KADOKAWA 雑誌コード:63692-98/ISBN:978-4-04-911093-7 公式サイト:https://www.technologyreview.jp/ ※電子版は主要電子書籍ストアにて3月23日発売予定 MITテクノロジーレビューについて MITテクノロジーレビュー(MIT Technology Review)は、1899年に米国マサチューセッツ工科大学によって創設されたテクノロジーメディアです。米国版では年6回の雑誌を発行するほか、Webメディアやイベントを展開し、テクノロジー部門の責任者や経営層を中心とした読者層を形成しています。 日本版は角川アスキー総合研究所がライセンス契約のもと、会員制Webメディア、紙媒体、電子書籍を展開しています。 [日本版]公式サイト:https://www.technologyreview.jp/【本件に関する報道関係からのお問い合わせ】 角川アスキー総合研究所 サポート事務局 電話:0570-00-3030 https://www.lab-kadokawa.com/support/詳細は下記のPDFをご確認ください。 PDFはこちら