センバツ高校野球応援ツイートをデジタルサイネージに表示! リアルタイム解析データからアニメーションを自動生成する システムを株式会社毎日放送(MBS)と共同開発
2018-03-27 18:40:00
株式会社角川アスキー総合研究所(代表取締役社長:芳原世幸 東京都文京区)(以下、当社)は株式会社毎日放送(MBS)と、当社が開発するツイート解析システム「Realtime trend analytics API」によるセンバツ高校野球に関するツイートのリアルタイム解析結果をもとに、デジタルサイネージで表示するアニメーションを自動生成するシステムを共同で開発しました。 当社ではセンバツ高校野球に関するツイートをリアルタイムに収集しながらその内容を解析し、ツイートしたユーザーの属性(性別、年代)の判定結果などをAPI形式で提供します。そのAPIを経由して得られた情報をもとに熱戦の様子が伝わるような演出を加えたアニメーションが自動生成され、デジタルサイネージにて表示します。 図1:デジタルサイネージでの「センバツ ツイート応援団」コンテンツ表示イメージ デジタルサイネージへの掲出時間は、センバツの試合がおこなわれている時間内に、1時間に4回 (毎時、01分、16分、31分、46分ごろから5分程度)の予定です。 なお、この取り組みは、一昨年に大阪イノベーションハブが主催する「イノベーション・エクスチェンジ〜角川アスキー総合研究所編」で、毎日放送Mビジョン推進局企画部が提案した企画が採用され、共同開発に至ったものです。 ■同システムを応用したコンテンツの展開
本リアルタイム解析データからアニメーションを自動生成するシステムを応用したデジタルサイネージコンテンツ「ど真ん中ワード」も 3月26日より展開しております。本コンテンツは食べもの、ファッションなどのテーマと年齢、性別を組み合わせてツイートを解析し、瞬間的につぶやきの多いワードを紹介するアニメーションをリアルタイムに生成しデジタルサイネージに表示します。 図2:デジタルサイネージでの「ど真ん中ワード」コンテンツ表示イメージ こちらのデジタルサイネージコンテンツは、毎日放送1階ちゃやまちプラザ、NU茶屋町1階コリドール、2階入口付近、梅田ロフト1階北側入口付近、MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店1階入口付近にて設置されているデジタルサイネージ端末で表示されます。(順次表示端末増加中) 図3:「ど真ん中ワード」コンテンツ表示デジタルサイネージ設置場所 当社と毎日放送では、デジタルサイネージの活用方法として完成された映像コンテンツ表示再生するだけではない可能性を探るため、デジタルサイネージをご覧になる方が天気予報のようにリアルタイムに変化し、リアルタイムに知りたくなるようなコンテンツを開発するべく模索しており、こちらのコンテンツもその一環となります。 両社は引き続き、デジタルサイネージの魅力を引き出すためにコンテンツ開発とコンテンツ提供を行ってまいります。 ■リアルタイムツイート解析サービス概要 http://guide.rt-trend.jp/
当社では2014年より高速性、網羅性をテーマとしてツイート解析技術の開発を行い、継続的に解析用辞書のメンテナンス、機械学習によるアカウントのデモグラ判定技術、スパムツイートの排除などを行うことで、有効な解析結果の提供を目指し取り組みを続けております。 また当社の解析事業は株式会社エヌ・ティ・ティ・データと共同事業として行っております。 角川アスキー総合研究所は、角川グループに属する法人向けのシンクタンク、リサーチ・メディア企業です。角川グループの持つコンテンツ力、メディア力、リサーチ力、 デジタルコンテンツに関する技術力を生かし、「メディア」「エンターテインメント」「インフォメーション」の 3 つの対象領域で事業を展開。テクノロジーや消費者行動 の変化を捉えながら 日本のメディア・コンテンツ産業に貢献すべく、課題となる重要テーマに取り組んでいます。本リリースに関するお問い合せ 〒113-0024 東京都文京区西片1-17-8 KSビル2F 株式会社角川アスキー総合研究所 担当:矢野(やの) (TEL:03-5840-7811、Mail:s-yano@lab-kadokawa.com)PDFはこちら